ドラえもんという作品の本質
横山奉行『「のび太」という生きかた』(アスコム;ポケット版2014/10/25)
この本は漫画「ドラえもん」の主人公であるのび太に焦点を当て、彼は人生の成功者であるということを私たちに説いている。そして本書ではのび太を成功させた要因とは何なのかということが説明されている。
まず初めに、このドラえもんという作品ではのび太はドラえもんがいなかったらとても悲惨な人生を送っていたということが大前提として描かれている。ドラえもんのいない世界ではのび太は大学受験に失敗し、就職ができず自分で会社を立ち上げ、その会社は倒産し一生借金に追われて生活することになるのである。しかし、ドラえもんのいる世界ではのび太の人生は一変。最終的にしずかちゃんと結婚し、幸せな生活を送っている。この生活がのび太を成功者とする所以なのである。そしてその成功に導いた要因は何なのか。それはドラえもんのひみつ道具にある。
ひみつ道具はのび太の人生において様々な影響を与えたが、そのうちの一つが「自信の形成」である。その具体的な例としてドラえもんの「のび太が九州まで走った!」という話がある。この話ではひみつ道具「未来のルームマラソン」が使われている。この道具の上で走ると景色が変わって見え、壁も通り抜けながら走ることができ、走ることが苦手だったのび太はこの道具を使って最終的に「くたくただけど気持ちのいい疲れだ。」と走る気持ちよさを実感することができたのである。
『のび太は苦手なことに関しては、いろんな理由を付けて、逃げ回っていることが決して少なくありません。通常のルームマラソンをパパが買ってきても、「はりあいがないんだもん」と飽きてしまったり、すぐギブアップしたりするほどです。しかし、環境や条件さえ整うと、のび太は以外にも積極的にチャレンジして、苦手なことを克服しようとします。そればかりか、そのプロセスにおいて達成感や爽快感を経験することもしばしばです。』(35ページ)
このようにひみつ道具はのび太が苦手な分野に直面した時に挑戦するハードルを下げ、最終的に成功体験を与えているのだ。この積み重ねが自信の形成に繋がる。そしてここでのひみつ道具の役割はのび太の行動の一歩目を踏みやすくしただけであり、私たちは、ひみつ道具なんて無くても「最初の一歩」さえ踏み出せれば、簡単に成功体験を得られ、自信をつけることができるのだという教訓をのび太の人生から学ぶことができる。
ひみつ道具がのび太に与えた影響はこれだけではなく、他にもたくさんある。そのようなひみつ道具を通して伸ばされたのび太の能力が、ドラえもんがやってくる前の堕落した人生との違いなのである。そして、現実におけるその能力のほとんどは私たちが自分の力で伸ばすことができるのだ。
私がこの本を読んで一番驚いたことは、ドラえもんの話のほとんどはひみつ道具に頼りすぎないように構成されているということである。
『てんとう虫コミックスの短編では、ひとつの作品が平均10ページほどで構成されており、しかも、その4分の3の作品はひみつ道具を中心に展開されています。のび太の夢はいつも、一時的にひみつ道具によって実現するかに見えます。しかし、夢を本当に実現するためには、本人の努力や実践が最も大切であることを示す形で多くの作品は終わります。』(111ページ)
作中で、竹馬に乗れないのび太が竹馬の競争で勝ちたくて最初は超高性能竹馬で練習して自信をつけるが、途中でそのひみつ道具が壊れてしまい、最終的に普通の竹馬で猛練習して竹馬に乗れるようになるという話がある。このように藤子不二雄先生は意図的に最終的にはひみつ道具を役に立たないように話を構成し、のび太に自立を促していることがわかる。私は今までのび太に対して、ドラえもんやひみつ道具に頼りっきりのイメージを抱いていたが、この本を読んでドラえもんの真のテーマは「のび太の成長物語」であるということを強く実感したのである。
浪人を振り返る
こんにちは。
一年間の浪人が終わりました〜〜〜!!!😂😂😂
何回も絶望したし泣いたしでウルトラ大変な一年でした。
しかし、大変でしたが、大量の経験値を得た気分です!!!
マジで、lv5から一気にlv30くらいまで上がった気分です!!!(基準は不明)
この一年でたくさん気付けることがありました。
今日はその中の一つをブログで語っていこうと思います。
ふざけるか迷いましたが、結構真面目に書いたので、堅い話でも大丈夫!って方はぜひ読んでってください。
まずはじめに、自分の周りの環境は自分の能力相応にできているということ。能力が無かったら自動的にその能力に見合った環境に落ちていくし、あればちゃんと上がっていく。例外があると思うけど、基本はこうだと思っています。全自動っていうところが面白いね。ここでいう能力っていうのは精神力、社交性、容姿など色んなものをさせるけど、ここでは『努力ができる能力』を指すことにします。
そんで僕の場合、中学のとき宿題ほとんど出さなかったし、ほとんど授業寝てたし、遅刻ばっかりでそんな能力なんか皆無だったんだけど、普通の環境にいれたわけですよ。中学までは義務教育で、行くだけで卒業させてもらえるからね。しかし高校入るとなれば受験が出てくるので、ここからが能力の分かれ目って感じですね。そこで僕は努力というものをこなす能力がゼロだったので普通はその能力相応の環境に落ちていくはずなんだけど、試験中に『カンニング』をしてしまってね。
なぜかバレずにその高校に合格してしまったんですよ。そのときの高校は偏差値45〜くらいだったかな。まあそこまで高いわけじゃないけど『努力してない人間は絶対に合格できない場所』でね、僕はそこに入ってしまったわけですよ。
高校入って部活はテニス部に入って、結構楽しかったね〜。仲間がたくさんできてね。でもそのテニス部では僕が一番弱かったんですよね。なぜかというと努力を全くしてないから。部活に行ってはいるけど口に出すのは「だりー」ばっかり。練習なんて真面目にするわけがない。いつも手を抜いてた。そんなんじゃ上手くなるわけがなかった。
一方で、勉強の方も全然ダメだった。中学の頃と変わらずノートは取らないし、いつも寝てたから成績は1ばかり。とはいっても僕みたいなやつは結構珍しいやつだから、異常に低い点数を取ってみんなを笑わせたりして、自分のキャラが確立されたような気がしていい気になってたんですよね。すごい楽しかった。
一方でテニスの方も下手すぎてみんなを笑わせてた。全く同じだね。そんでこの同じっていうのは笑わせた点だけじゃなくて、大人の目も同じだった。周りを笑わせる一方で、担任、顧問は僕を諦めたような目で見ていた。お前本当にやばいぞ、と言いながらいつも全く希望の無い眼差しを向けてきた。
そんな中、遂に一年度も中盤に入ってきて、大人の目だけじゃなくて周りの目も変わってきたんですよね。その目の裏には僕が進級ができないっていう可能性が潜んでいた。さすがにみんなわかってきたんですよ。あれ、こいつ本当にやばいんじゃ…って。僕は一年度の終わりが近づくごとにその周りの変化を強く感じ始めた。でも目を背けた。ずっとへらへらしてた。
そのまま、進級はできなかったんですよ。テニス部のメンバーがどんなに面白くても、周りがどんなに優しくても、そこにいることはできなかった。なぜなら能力が無かったから。なんか別れっていうと結構感動とか、切ないみたいなイメージがつくけど、この別れの後は自分の無力さしか残らなかった。本当にいい人たちばかりだったけど寂しいなんて気持ちは一切出てこなかった。
この高校で起きたことはいくらまぐれで上の環境に入れたとしても相応の能力が無かったら結局下に落とされること。そして環境を落とされるということは、その環境にいるべき人とも隔離されるということでもあったんですよね。
『あの目線』は僕が場違いな存在だったってことを表すものだった。当時の僕はそんなことに気づきもしなかったんですけどね。
まあそんなこんなで結構悔しい思いはしたけど、まだ鞭にはならなかったね。自分は通信制に編入学して、高校生っていうレッテルがまだ残ってたからね。本題は高3の受験。ここでもやっぱり本気になることは無くて、偏差値はず〜っと30代。そこで残った選択肢は、働くか働かないかしかなかった。そこで僕は学生っていうレッテルが剥がされて今までの中学、高校共に向けられた失望の眼差しを思い出して、本当に悔しかった。そんで浪人することにしたんですよ。
まあそんで、浪人するとは言っても宣言したからといって勉強できるようになるわけじゃなくて、全然続かなかったね。ブログやったりで色々低迷しつつ勉強は一月から二月までやってもう終わり。
そこからしばらくの間ず〜っとスマホいじって、ゲームして、寝て、ご飯食べて、部屋戻ってスマホして、寝ての繰り返し。バイトもせず。寝る時間帯なんてバラバラ。スマホも別に面白いわけじゃないから暇があったら寝てた。最底辺の人間がするような習慣だった。まあ能力相応という意味では正しい位置についたとも言えるんですが。
その状況で特に目立ってたことは誰も話せる人がいなかったこと。高校の仲間は相応の環境に入ってるから僕が入る余地なんてあらず、ネットに関してもね、ネットって怖いのが、能力が無くても特定の環境にずっと居座ることができるんですよね。当時社会不適合者だった自分はネットで人と話すことはできても、どんな話題でも劣等感が付きまとうので心を開くことは無かった。それどころか話す度に距離を置きたくなった。
現実に居場所は無く、ネットに逃げようにも真に心を開ける相手はいなく、気づけば周りには誰もおらず、孤独。これが起きてしまった原因はやはりまだ自分の能力を認められてなくて、居場所を探さずに普通の人間の位置にしがみつこうとしていたからだと思う。高校まで普通だったから急に隔離されても現状が信じられなかったんですよね。
そんなこんなで孤独のまま、寝て、スマホしてを繰り返してたらだんだん精神がおかしくなってきたんですよ。ご飯の味もしなくなって、何もしようと思わなくなって、唯一できることはスマホのみ。横になってスマホ。
今思い出すだけでもぞっとする。あのまま続いてたらどうなってたんだろう。何年か先には人を殺してもおかしくなかったと思う。まぁそんな状況下でどうやって回復できたのかと言うと、別の家で住んでた姉が自分のTwitterの状況を見て戻ってきてくれたんですよね。そこからはずっと寄り添ってくれて、それ以降からだんだん精神が安定し始めたね。当時誰かが寄り添ってくれる以外に救いは無かったと思うので、感謝しています。
そっからは、ちょっとずつ、本当にちょっとずつ勉強増やしていって、だんだん慣れてきて克服できたかなって感じです。僕に取ってはこのちょっとがアホみたいに大変だったんですよ。でも頑張って這い上がるか、落ちるところまで落ちるか。この二つの道しかもはや残っていなかったので、普通の人間に上がるためには頑張らなきゃって思えたんですよね。
結局何が言いたいかというと、能力が足りなくて落ちた環境の位置が低すぎると居場所を失うことと、たとえ能力が低すぎても、ちょっとずつなら人は変われるということです!
とは言っても、自分の場合はメンタルケアの面での環境が整ってないと100%不可能でしたが。どういう環境かっていうと、何でも話せる人が身近にいる、ナチュラルな自分でいれる人が身近にいる、とかです。
かなりギリギリだったけど、結果論だけど、この一年は周りに恵まれたおかげですごく貴重な体験ができたと思っております!これからはこの年の頑張りを思い出せばどんなことも乗り越えられそうな気がするぞ!
最近
この前友人と映画を観に行ったんですが、なかなかきつい時間でした。
なんかあるごとに嫌な顔をされ、終始お前はいらないと言われてるような気がしてもうむりでした。
おれはただ仲良くなりたくて誘っただけなんだけどなあ。あの人全然楽しそうに見えなかったし嫌われただろうな。
ひどく不快です。
やっぱ、他人からの評価に依存してるから嫌われただけでこんなに落ち込むんだろうなあ。
重症だなあ。
こういう病気は🤪「他人は自分を認めてくれて当たり前〜‼️」って、他人に求めるハードルが高くなってしまうから厄介。だから認めてくれない人が現れると機嫌が悪くなってしまう。
世の人全員が僕のために生きてるわけじゃないだろうに。そんなこと分かってるんですが、求めてしまう。
治したいなあ。
ごめんなさい、ただの愚痴でした。
そんで、『グリーンブック』という映画を観ました。
人種差別をテーマに作られた、黒人と白人の凹凸コンビが主人公の映画でした。
良かったなあ。
トニーが良いやつすぎるんだよな😭乱暴だけど、正論に対しては暴力を振るわないところが好感度高かった。
対してドクは天才のピアニストだけど、黒人ゆえにとことん自信が無い。一人で考え込む癖があるドクを、トニーが無理やり引っ張り出す構図が美しかった。
終盤の『国のためより自分のために』っていう言葉は、『周りに付き合わず自分に有利な土俵で戦うべきだ』というメッセージが込められているような気がしました。
今度吹き替え版もやるらしい。観に行こうか迷います🥰
ところで、今僕はこの浪人生活を選んでしまったことを死ぬほど後悔しています。
勉強を続けられる自信が無い。
つらいことをやり続けるってことですよ⁉️
生きてるだけでも嫌なことはたくさんあるのに、上乗せするということですよ。
逆に受験ができる人たちが怖い。今を生きるだけでなく、先を考えてつらいことをし続けるなんて…。
受験勉強ができる人は全員超人だ😨
そんで、僕が選んだ道は受験勉強をしないと成功できない道。
同じ超人になれるんでしょうか…そう言われたら自信が全くありません。
自分で用意した環境におもいっきりプレッシャー負けしてます😇
僕にはよくあることです。見栄張って選んだあとに後悔するやつ。
最近
ビビさん最近は羽の抜け替わりが最終段階に入ったみたいで、良い感じにモコモコしてきました。そろそろ全部生え変わるのかな?
そんで飼い主との進歩なんですが、飼い始めの頃は手を近づけただけでもバタバター‼️ってビビりまくってたんですけど、最近はほんの少しだけ、手に対して動じなくなってきました。
それでもまだまだ『手乗り文鳥』には程遠いんですけどね!
それとね〜、ビビさん面白いんですよね。
この間Twitterに😳出るのか⁉️出ないー😅って、ビビさんがピョンピョンと出ようか迷ってる動画を投稿したと思うんですが…。
なんと昨日ビビさんお外に出てくれました‼️
あのピョンピョンとした調子で、そのまま優雅にバサササー🕊✨
…とはいかず、
…なんというか…
🕊「いっいっいっいくぞっ」
🕊「ううやっぱ怖い…」
🕊「今度こそいくぞ‼️」
🕊「やっぱりやめよう…」
🕊「も、も、もういくんだ‼️いけ‼️うわああああああああああ」
まるでバンジージャンプを決心したかのように、ヤケクソでバタバタバタバタ…と。行き先決めてないのであらぬ方向に飛んでいくし、しかも飛び慣れてないせいか全く上に上がらず、滑空してるかのように下へと徐々に落ちていきました(笑)
まるこのがもっと上手く飛んでたぞ…。
そんで落ちたと思えば🕊「え…ここどこ…?」と固まった様子。
😓もっと籠から近い場所に飛べばいいのに。
すぐにじぃがタオルで包んで救出しました。
そんで籠の入り口に着いた瞬間バタバタ!って逃げるように戻っていって…あれはなんとも無様な背中でした。そんな焦らなくても…。
ポンコツでビビりのくせに度胸があるというか…😅それがまた愛くるしくて可愛いんですけど。
あと、最近ブログが上手く書けないです。
いや、ブログどころか、なんのやる気も出ない。
大学の方向はそれほど重要じゃないと分かったあたりからかなあ。あのへんからやる気が落ちてきた気がします。
やりたいことを見つけるっていう、この一年の夢が無くなったからかなあ。
一月の頃は頑張って色々やってたんだけどなあ。
思えば現役時代もかなり頑張って勉強してたなあ。毎日塾行ってたし。
今全然勉強できないし、あの頃の熱意はどこにいっちゃったんだろう。
やっぱり夢が無いからかな。一月の頃と現役時代はちゃんとした夢があったからなあ。
じゃあ今から夢を作るべきなんでしょうか?
それが一番先にやることなんでしょーか?
そもそも夢を作る行動力すら無いのでは?
何からやればいーのかわからんや。
呪いの日
その事故は3月30日に起こった…。
📺「う、うわっ‼️ウマァァァ‼️‼️」
🙁おもしれ〜『青空レストラン』。
その日の夜、僕はテレビを観ていました。
📺「えっ、なにこれウマァァァァ‼️‼️‼️」
🙁おもしれ〜。
😳⚡️‼️
楽しんでテレビを観ていたところ、突然そこに便意が襲ってきました。
😨やべっ漏れそう
幸い家にいた僕はすぐにトイレに駆け込むことができました。
〜🌺〜
🤤あぁ…。
僕は至福の瞬間を味わいました。まるで母の腕の中で眠る赤子のように、落ち着いていました。
☺️📱…
僕はスマホを取り出していじりました。僕はスマホをいじりながら、のんびり便をすることが好きでした。
😊「ふぅっ」
至福の瞬間も終わったところで、僕は便を流そうと立ち上がりました。
そうして、まずズボンを履こうとしたところ・・・。
僕はスマホを持ちながらズボンを履こうとしました。しかし、それは大きな間違いでした。
そして『事故』は起こりました。
📱👋つるっ
┃ ┃
📱
🤯あ。
📱「おっ…おい‼️なにやってんだ‼️助けっ……‼️」
なす術なく空中へと舞ったスマホは助けを求めましたが、当然間に合うはずがなく…。
😱「ああああああ!!!!」
スマホの背面には『それ』が迫っていました。
📱「ちょっ‼️まずい‼️このままじゃあああ‼️」
📱「ぎゃああああああ!!!!!」
狭い個室の隅々に、水の跳ねる『音』が響きました。
・・・・・・
僕は茶色くコーティングされたスマホを救出したあとすぐに、自分のしてしまった過ちを父に報告しました。
とにかくショックが大きすぎて誰かに話したかった。
😨「うんこスマホに落とした・・・。」
👨🦰「え⁉️うんこを⁉️」
・・・・・・
スマホは水没で破損しました。
充電ができなくなってしまいました。
僕はそのあまりの事の大きさに、誰かに話さずにはいられませんでした。そしていろんな人に話した結果、僕は名前が変わってしまいました。
👨🦰「うわっ‼️うんちスマホ使ってる」
😊イラッ
三📱ビュンッ
👨🦰「うわーーー‼️きたねーーー‼️」
👨🦰「何すんだようんち‼️」
😡「名前違うから!!!!!」
👩🦰「草津温泉行きたい!」
😲「何それ?」
👩🦰「自分で調べろうんち」
😅「・・・」
僕は💩になってしまいました。
僕は、💩なんだ…。
そして僕はこの日以降、だんだんとおかしくなっていきました。
・・・・・・
👨🔧「こんにちは〜修理ですか?どうされましたか?」
さすがにスマホが壊れたままではいかんので、僕はスマホを修理に出しに行きました。
😥「えっ・・・えっと・・・。」
😅「水没です。」
さすがに💩に落としたなんて言えるはずがありませんでした。
👨🔧「水没ですか…。落とした水はお風呂とかトイレとか…、普通のお水ですよね?」
🙄「えっあっはい。」
😨間違ってない間違ってない‼️
😊茶色くても普通の水と考えよう!そうしよう!
店員さんはスマホを開き、破損した箇所を探しました。
👨🔧「やっぱりバッテリーが少しショートしてますね。」
😦「そうですか…。」
😅それ💩のせいの可能性あるな。
👨🔧「でもそこよりもダメージが大きい部分がありますね。」
👨🔧「ここのアダプタの部分が完全にショートしていて、もう真っ黒なんですよね。」
🙄…その黒いの、もしかしたら💩かもな。
原因がイレギュラーすぎて、結局店員さんの言う症状をまともに解釈することができませんでした。
・・・・・・
👨🔧「えーっと、それでお見積もりが…」
👨🔧「13800円です。」
😨
😱
😇
😊「僕は店員に払うというより、💩に払っているような気分になりました。」
😊「13800円という事務的な数字を見て、💩はもういないという現実を見せられているような気がしました。」
👨🔧「どうしました⁉️」
・・・スマホを💩で汚くした上に壊し、さらに💩呼ばわりされ、トドメに13800円が財布から消える始末。
僕はこの日を境に、完全におかしくなってしまいました。
ある日、バスに乗ったときは・・・
🚌「運賃のお支払いは…」
😱うんちん⁉️
あるとき、電車に乗ったときは・・・
📃「運行の情報は…」
😱うんこう⁉️
イオンを見たときは・・・
😱イうんち⁉️
🙂いやそれは無理矢理すぎるか。
🙂あれ、ていうか13800円も……い、さ、は・・・いや、違うか。
無意識に何でも💩と結びつけて考える体になってしまいました。
🙄
😳
💩
次第に顔も似てきました。
〜10年後〜
👮♀️「そんなことが…あったんですね…。」
💩「僕は…ずっとあの日を後悔しています。」
💩「あの日に、トイレでスマホをいじらなければ…!」
💩「あの日以降、僕はトイレでスマホをいじったことは一度もありません。」
💩「でも、もう遅いんです。今予防しても。あの日、落とした時点で…僕の人生は…終わったんです。」
👮♀️「・・・」
みんなもトイレでスマホをいじるときは気をつけよう!
人との繋がり
最近落ち込んでました。
なんか、何もかもが面白く感じなくなってしまってて。
何をしても😞「努力もしないで何をやってるんだろう」って、素直に楽しめなくなってしまって。
僕は元々、一人でこの浪人生活を乗り切るつもりでした。
理由は他人の評価から自立したかったから。
他人の言葉一つ一つに過剰に反応してしまう自分を直したかったんですよね。
他人から何か言われるたびに自分の価値がコロコロ変わってしまうような気がして物凄く疲れるんです。
その原因は自分に興味が無さすぎるから、他人の評価ありきじゃないと自分を保てないせいで疲れてしまうんだと思います。
なので自分の力だけで努力して自分に興味を持てるようになれば、他人を気にせず生きられるようになれると思ったんですが…。
無理でした。
まず、努力ができなかった。
僕は朝に図書館に行って勉強して帰る習慣を身につけようとしていたのですが、全然続きませんでした。
時間を短くして再挑戦などもしましたが、それでも続きませんでした。
僕は何をやっても続かない自分のダメ加減に落ち込みました。
僕は落ち込んでいたとき、努力ができない自分にもう未来が見えないような気がしました。
他人を気にするのは苦しいから、自信をつけて気にしないようにしようと思っても結局努力ができないから自信はつかないし、自信がないとそこから生まれる劣等感から何やっても楽しくないし人生詰みじゃんって思ってしまって。
あとはひたすら自己嫌悪の繰り返し…。
何も考えたくなくて、誰とも話したくなくなったので、LINEを消したり、みんな気づいてないと思いますがTwitterのアカウントも消したりしちゃいました(笑)
そんな自己嫌悪中のじぃでしたが、じぃはバイト仲間から遊びに誘われました。
人と関わりたくなかったじぃはバイトも三月でやめる予定でしたが、誘われてしまったものは仕方なく、誘いを受けることにしました。
結果は、服の買い物に付き合わされただけ…。
全く僕にメリットのない時間でしたが、これが、物凄く楽しくて☺️
めちゃめちゃ笑って笑わせて、今までずっと落ち込んでたのになんかすごい気分がスッキリして、元気になりました。
人と会うだけですごい変わりました。
僕はなんで、何をしても楽しくなかったはずなのに、こんなにも楽しめたんだろうと不思議に思いました。
そのときはそんなに気にしませんでしたが、数日経って、あんなに落ち込んでたのは寂しくて元気が無かったからなのかなーと思い始めました。
元々持ってた心のモヤモヤが人と会わないせいで発散されずに、どんどん膨らんでいったのかなって。
僕はその日以来、なんだか前向きに考えられるようになってきました。元気が無いとしっかり考えることもできないんだなあと思いました。
僕は自分にプレッシャーをかけてばっかりで、まず元気を取り戻すことを優先すべきでした。
まぁだからといって元気なら劣等感は消せるのかと言われればそれは別で、僕は自信をつけないと人生で本当に充実することはないと思います。
👿「じゃー、どうやって自信をつけるって言うんだよ〜。結局努力できないんじゃ元気があっても無駄だろうが‼️ボケ‼️」
僕はそこで、勉強仲間を見つけるのはどうだろうと思いました。
僕は一人で戦い続けられるほど強い心を持っていませんでした。
なので一人で無理なら誰かと‼️ということで…。
人と会うだけで元気100倍になるじぃにピッタリの作戦です☺️
👿「ごめん強く言いすぎた…。」
塾でも入ろうかな。…とは言っても一般的な受験生と僕ではレベルが違いすぎるので、勉強ができない人の塾とか探してみようと思います。
ていうか…、人との繋がりって本当に大事なんだなあと実感しました。
今まで『自分のことだけ考えられれば他人は必要ない』と思ってて、そうなることを目標としていましたが、心はずっと人を求めていました。
うん、だから…、自分の更新報告のTwitterでも、いいねの数ばっかり気にしてて嫌だなあとか思ってましたが、これは必要なことだったんですね!!!
もっと自分に正直になりたいです。いつもいいねありがとう‼️一つ一つ大変励みになってます❤️
…ん?結局また他人の評価に依存してね?
一瞬そう思いましたが、物は考えよう。依存のしすぎはダメですが、ほどほどに求めればモチベーションの維持に繋がりそうな気がします。
それに、よかったあ。バイトに行ってて。あそこで誘われなかったらじぃはどうなってたんでしょうか…。人と全く関わらなくなって…、うーん、考えたくない。
■
毎日仕事をする父。
何もしない俺。
泣き言を全く言わない父。
何もしない俺。
飯を作る母。
何もしない俺。
洗い物をする母。
何もしない俺。
仕事から帰ってくる音。
何もしない俺。
雨の音。
何もしない俺。
「めんどくせー。」母親の独り言。
何もしない俺。
日に日に独り言が増していく母親。
何もしない俺。
壊れていく母。
何もしない俺。
何も聞きたくない。
何も考えたくない。