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『Dear My Abyss』というゲームの感想

こんにちは

 

久しぶりにゲームを買いました。

『Dear  My Abyss』というゲームです。

話はよくある感じの内容でしたが、雰囲気がとても好きでした。

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とにかくプレイしていてルウと一緒にいる空間が心地いい。

落ち着いていてなおかつミステリアスなBGMと、詩的なセリフ。主人公のスバルと同様に、プレイしながらだんだんルウに惹かれていきました。

 

あとこのゲームは前半と後半で大きく方向性が違っていました。

前半はがっつりミステリーって感じ。

 

後半のスバルのうじうじとした否定的な考えは読んでて気持ちのいいものではありませんでした。

ですが、ルウと一緒にいるときのスバルは自分に素直な感じで好きでした。主人公の魅力をルウが引き出してくれることで、ルウと一緒の空間をより心地いいものにしてくれました。

 

その中で気になった描写が一つ。

 

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ルウはスバルと一緒にいることは自己満足に過ぎないと言っていました。

 

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その一方でスバルの、偽りの感情でも構わないから一緒にいたいという気持ちも自己満足に見えました。

これを読んで、友情って自己満足から始まるものなんじゃないかと思えてきました。

楽しいからとか気が合うからとか、それは言うなれば自分が満たされたいから一緒にいたいってだけで、友情っていうのは互いのそういう自己満足がうまく噛み合って出来上がるものなのかな?と思いました。

 

そう考えると、これは極論ですが、他人は自分を満たしてくれるだけのオモチャに過ぎない、と思う方が人間関係に悩まされずに済むような気がしました。

さすがに人を舐めすぎているのでそんな考えしませんが。

 

それはそうと、このゲームが終わってしまいましたよ・・・😵

この終わってしまった後の、もう遊べないんだっていうむなしさ。

あの心地いい空間は二度と味わえないんですね…。

現実とは違って、ゲームは遊び尽くしてしまうときが必ず来るので、嫌いです。好きだけど☺️(どっちやねん)